就活生8割がテレワーク勤務を希望!新卒採用にリモート導入は必須
コラム

新型コロナウィルスによる緊急事態宣言で大学などの教育機関はオンライン授業の導入を迫られ、最近では就職活動の際にZoom等のツールで面接が当たり前のように行われています。その結果多くの就活生の中で『テレワークで働けるかどうか』が企業選びの判断基準になりつつあります。この記事では2021年現在の就活生が企業を選ぶ際に重視しているポイントと、人材採用にテレワークを導入することについて解説していきます。
目次
就活生の8割がテレワーク勤務を希望している
CheerCareer(チアキャリア)の調査によると2022年卒学生を対象に行った働き方に関するアンケート調査で
・一部テレワークを希望する 78.1%
・オフラインでの出社を希望する 15.6%
・テレワークを希望する 6.3%
という調査結果になっています。

学情の調査では入社先の企業にテレワークの制度があった場合、テレワークを「利用したい」と回答した学生が82.4%でした。
また、テレワークを利用したいと答えた学生のうちどのくらいの頻度でテレワーク勤務を実施したいかという調査では
・週に3~4回が28.1%
・週に1~2回が29.8%
となっております。
フルリモートだと業務をやっていく上で不安だけど週何回かはリモート勤務を行いたいという、柔軟な働き方にあこがれる就活生の心境が伺えます。
言い方を変えればテレワーク勤務を1日だけでも導入することで多くの就活生からエントリーしてもらえる可能性がグッと高くなります。
新卒採用は対面選考よりテレワーク選考を
HR総研のアンケート調査ではコロナウィルスの影響でZOOM面接が普及している中、対面選考にこだわる企業にはエントリーしたくないという声がありました。
そのほかにエントリーしたくない会社の条件として
・朝礼を行う会社
・ノー残業デーがある会社(普段は残業が多いと思われるため)
・サービス残業が少しでもある会社
・社長が威張っている会社
などがありました。
経営者目線で考えると「そんなことで」と思うこともあるかもしれませんが、働き方改革が浸透し、柔軟な働き方を望む人が増えた中で古い体制の会社は就活生からエントリーすらされない時代になってきています。
時代に合わせ社内構造を変革していく転換期に差し掛かっているのかもしれません。
テレワーク選考と対面選考で就活生と企業のニーズを実現
テレワーク勤務やテレワーク面接は世界的にみて広く普及しており、日本でも新型コロナウィルスがきっかけでテレワークへの関心が高まったことで、これらの形式は新常識として企業に定着していくと考えられます。
また、テレワーク勤務やテレワーク面接を行うことで東京まで来れない地方の優秀な学生を採用することが出来るというメリットがあります。オンライン企業説明会で地方の学生に自社を知ってもらうことも可能です。
人材採用は企業の根幹を握る重要なものです。テレワーク環境を整えることで優秀な人材にエントリーしてもらう機会を増やしていきましょう。
おまかせテレワークではテレワーク環境を最短即日導入いたします。その際meetupというオンライン面談ツールも導入することで時間制限がない状態でオンライン面談を行うことが可能になりますのでお気軽にご相談ください。
