テレワーク導入は自社で行わず専門業者に任せた方がいい理由
コラム

最近では「テレワーク」という言葉や「リモートワーク」という言葉が多く使われていますが、実際にテレワークやリモートワークを導入している企業はあるのでしょうか?
結論から言うと、多くの企業がテレワークやリモートワークを導入しています。そしてその企業の多くが自社で行わず専門業者に導入を任せています。
ということで、今回はテレワークの導入方法や専門業者にテレワークの導入を行ってもらうメリットについて紹介していきます。では、まず先にテレワークを自社で導入する方法について紹介していきます。
テレワークを専門業者でなく自社で導入する方法
ここからは、テレワークを自社で導入する方法について紹介していきます。
テレワークを自社で導入する方法は以下のようになります。
1.現状把握
2.導入をするための体制を整える
3.ルールを作る
4.ソフトの準備
5.セキュリティ対策
6.導入
以上がテレワークを導入する方法になります。
一つ一つ紹介していきます。
1.現状把握
テレワークを導入する前に、自社の現状把握を行いましょう。
「このままテレワークを導入しても良いのか?」「テレワークを導入しても会社の業務は遂行出来るのか?」ということを考えていかなければいけません。
なので、会社の社長や各部署の責任者の方全員と話し合う必要があります。
2.導入するための体制を整える
導入する前に会社の体制を整えておく必要があります。
例えば、これからテレワークが導入されるので各部署の業務を細分化しておこう!
などなどテレワークに向けた準備を行いましょう。
3.ルールを作る

テレワークには必ずルールが必要です。
なぜかというと社員が会社のデータを悪用したり、セキュリティ対策を怠ったことで機密情報が漏えいしてしまう可能性があるからです。
会社の安全を守りたいのであれば社内ルールを規定していきましょう。例えば
・スマホは常にアップデートし最新のOSを使用する
・スマホやPCにはセキュリティ対策ソフトを必ず入れておく
といったセキュリティ対策を行うルールなどです。
4.ソフトの準備
ルールを作ったら、テレワーク導入に伴うソフトウェアの準備をしていきましょう。
普段使用しているソフトだけでなく、会社内でコミュニケーションが取りやすいようにチャットワークやSkypeなどのコミュニケーションツールを準備しておきましょう。
コミュニケーションが途絶えてしまうと事業にも支障が出てくると思いますので必ず全員共通のコミュニケーションツールを準備することがおすすめです。
5.セキュリティ対策

テレワークを導入する際セキュリティ対策は必須です。
セキュリティ対策を行うためには一般的なウィルス対策ソフトだけでは脆弱なため、UTMを導入してオフィスPCへのハッキング・ウィルスの侵入を防ぐ対策を行いましょう。
もしくはセキュリティに特化したビジネス向けのチャットを導入することでチャット内容を勝手に閲覧されないようにしたり、ファイルサーバーを設置してテレワーク中でのファイルのやり取りの際に情報が漏えいしなようにする必要があります。
ファイルサーバー・ビジネスチャットについて詳しく解説している記事はこちら
6.導入
以上の手順を済ませ、ここでようやくテレワークが導入出来るようになります。
テレワークの導入は会社規模によっては2.3カ月という長い時間を要することもあります。
このように、自社のみでテレワークを導入しようとすると多くの手間が発生してしまいます。
そんな時は、テレワークを専門業者に任せてしまうのも一つの手段です。
専門業者に任せておけば最短でテレワークの導入をすることが可能です。
では、次にテレワークの導入を専門業者に依頼するメリットについて紹介していきます。
テレワークの導入を専門業者に依頼するメリット
ではテレワーク導入を専門業者に依頼するメリットを紹介していきます。
紹介する内容は以下のようになります。
1.自社の課題が分かる
2.導入後のサポートをしてくれる
3.面倒な作業が不要
4.トラブルが発生してもすぐに相談できる
5.テレワークが導入しにくい業種でも可能
一つ一つ詳しく紹介していきます。
1.自社の課題が分かる
テレワーク導入前には、テレワークに適した社内ルールを規定するために自社の課題(社員の対応が遅い、多様性が無い…)を見つける必要があります。
しかし自社だけでテレワークを導入しようとするとこの課題が中々出てこないケースが多いです。
専門業者に依頼することで、企業に対して社内アンケートを実施するなど適切に調査してテレワーク環境を構築していくため、自社の課題を効率的に見つけ出すことが可能です。
2.導入後のサポート

専門業者に依頼すれば、テレワーク導入後も手厚いサポートをしてくれます。
例えば、通信障害などのエラーが起きた際に解決してくれたり、ソフトが上手く動作しないという際にもサポート、もしくはサービスマンにきて応対してもらうことで自社のトラブル応対の手間と時間をカットすることが出来ます。
これは企業からしたらかなり嬉しいメリットですよね。
3.面倒な作業が不要
例えば、テレワークの為のネット構築であったり、コミュニケーションツールの構築やアカウント設定など面倒な作業を業者に丸投げすることが可能です。
テレワーク導入の為に時間を沢山使い、事業が全く進まないということになると本末転倒ですよね。なので少しでも時間を節約し、面倒な作業をしたくないという方は、専門業者に依頼をしておきましょう。
4.トラブルが発生してもすぐに相談できる
自社のみで導入した場合、いざトラブルが発生した際にどのように対処すれば良いのかが分からず、取り返しがつかない状況に陥ってしまうケースがあります。
しかし、専門業者であればテレワーク環境をスムーズに構築してくれます。
このように、専門業者にテレワークの導入を依頼すれば、自社が無駄な労力・時間をかけずにテレワークの導入を完了させることが出来ます。
テレワークの導入を専門業者に依頼するデメリットとは?
テレワークの導入を専門業者に依頼するメリットについて紹介していきましたが、もちろんテレワークの導入を専門業者に依頼することはメリットだけではありません。専門業者に依頼すると、機器の導入や設定費などに料金がかかってしまうためです。
しかし、先ほども紹介した通り専門業者には多くのメリットがあります。
おまかせテレワークでは、ご依頼いただいた企業様のオフィスや労務環境を調査することで、無駄なコストを発生させずに安全なテレワーク環境を構築致します。まずはご相談ください。
まとめ
本記事では「テレワーク導入は自社で行わず専門業者に任せた方がいい理由」というテーマで解説してきました。
テレワークの導入を自社で行おうとするとトラブルや、時間の無駄などが発生し、事業が進まないという本末転倒の状況になりかねないので、ぜひ専門業者に依頼することをオススメします。
専門業者であれば、自社の課題だけでなく、面倒な作業などを一括して請け負ってくれますので、事業に集中しつつテレワーク導入を進めるという同時進行をすることが可能です。
他にも、自社でテレワーク導入をしようとすると必ずトラブルが発生してしまうので多くの時間・労力をかけてしまうということも起こりかねません。
おまかせテレワークでは当社のサービスマンがすぐに調査・設置に向かい、面倒は手続きは私たちがすべて請け負い、即テレワークを開始できます。
