テレワークが終わりそう…営業こそテレワークを継続すべき理由
テレワーク活用法

2021年11月8日に経済団体連合会(経団連)は新型コロナによる緊急事態宣言時に提言した「テレワークなどで出勤者を7割減らす」を見直していくことが発表されました。
このような提言が出されたことで、自社ではテレワークはもういいかな…という経営者様もいるかと思います。
しかしテレワークは業種によって生産性があがることがわかっており、特に営業職においてはテレワークに移行したことで営業成果に結びついた成功例が数多くあります。
今回はこういった成功例を紹介しつつ、テレワークで営業を行いクロージングまでつなげるために気を付ける点も解説していきます。
目次
リコー:テレワークでのオンライン商談の導入で成約数が3倍に
複合機などを取り扱う株式会社リコーはテレワークでの営業・商談を導入することで、成約数が3倍に伸ばしました。
画面共有などの機能で、遠方のお客様に対しても移動時間をなくしながらも訪問営業のような商談が可能になったことで、営業人員を20%減らしながらも新規成約数が3倍になり、生産性を高めることに成功しました。
リコー社がオンライン商談完結営業で成約数300%へ!!CSでも活用し次世代営業モデルを実践
エン・ジャパン株式会社:テレワーク営業で新規受注数が大幅にアップ
「エン転職」を運営しているエン・ジャパン株式会社では、商談に出向く際の移動時間によって新規顧客を得るための営業活動にかける時間が少なくなってしまうことから、テレワークでのオンライン商談を導入しました。
その結果、商談先までの移動時間がカットできたことで営業活動時間を増やすことが出来、新規受注数が大幅に増加したそうです。また、移動のための交通費の削減にもつながりました。
エン・ジャパン株式会社商談件数・新規受注数は共に大幅アップ!
テレワークでの営業を成功させるために気を付けること
上記で解説した通り、テレワークはとりわけ新規顧客営業にマッチしていることがわかります。
だからと言ってむやみにテレワークをやればよいというわけではなく、テレワークで営業活動を行う際に気を付けるポイントがあります。
専用スペースを確保する
例えば自宅でテレワークでの商談中に後ろで人が通ったり、家族の話し声が入ってしまったりすると、営業する側もされる側も集中力が切れてしまいます。そのため自宅でテレワークでの営業を行う際は専用スペースを確保し、生活環境が映らないようにしましょう。
専用スペースが難しい場合は、Web会議ツールの背景を別の画像に設定しましょう。
自己紹介やアイスブレイクを工夫する
営業での新規顧客の信頼獲得には、ちょっとした自己紹介やアイスブレイクが必須ですが、テレワークでのオンライン商談は画面越しになり営業の人柄や雰囲気が伝わりにくくなります。
そのため目線を高めに聞き取りやすい声で話すなど、オフラインでの対面営業より工夫して新規顧客の信頼を得るようにしましょう。
良い通信環境にする
アイスブレイクが上手くいき、いざ商談になった際に回線スピードが遅く、最悪切断してしまっては顧客の気持ちも冷めてしまいます。
そのためテレワークでの営業・商談は安定した通信環境の構築が不可欠です。
TrustではTR光というテレワーク環境にも対応可能な高速インターネット回線をご用意しています。高速通信だけでなくトラブル時はTrustに電話一本で解決できるサービスで、初めてテレワークを導入したい企業様に最適なサービスです。
まとめ
テレワークによって、とりわけ営業などの業種は高い生産性を実現した企業様が多々あるなかで、他の企業がテレワークをやめたから自社もやめようと考えるのはまだ早いかもしれません。おまかせテレワークでは営業だけでなく、業種によってのテレワークの活用法をコンサルティングいたします。ぜひお気軽にご相談ください。
